■What’s YULAN?

■会社概要

YUlAN design studio/ユラン デザインスタジオ/では

【住宅、オフィス、店舗、インテリア、プロダクト】などの新築物件、

【中古物件のリノベーションまたはコンバージョン】のデザイン・設計・監理を承っております。

それらすべてに関する様々なアイデア、相談など気軽にお問い合わせください。

Email:  yulan.sasa@gmail.com 

Mobile:080-5545-5194

 

■”YULAN”とは日本語でハクモクレンのことです。

東京では3月の初旬から中旬にかけて、眩しいくらいに真っ白に輝いて咲くハクモクレンです。

私はこの花が大好きなので、屋号に取り入れることにしました。

そこには建築設計事務所を立ち上げ、深い信念に基づいてこの職業と向き合っていく意思を示せると思ったからです。

ハクモクレンの咲く時期というのは、東京ではソメイヨシノの咲く直前になります。

多くのJapaneseが待ちどうしくてたまらない、国民的イベント”HANAMI”を間近にした3月初旬、人知れずハクモクレンは満開でその花弁を豪快に散らしています。

しかし、まだまだ外の気温は低い時期で、花が咲く時期としては早い気がしますね。

実は他の花よりも早く咲くことで生存競争に勝ってきたハクモクレンの進化の知恵が隠されているんです。

 

私たちが見ているハクモクレンの開花した姿は、花としてほぼ役目を終えている姿というのはご存知でしょうか?

ハクモクレンの場合はまだ桜も咲かない蕾の時期に花としての成熟期を迎えているので、開花した姿は花としての寿命も尽きる頃ということになります。

花というものは綺麗に咲いている頃が花としての成熟期なんだと私たちは勝手に思ってしまいますが、ハクモクレンは蕾のまま成熟する。おそらく他の種の真似をしていては生き残れないということなのでしょう。

それはどういうことか?

2月中旬から3月初旬の間でしょうか、この寒い時期に成熟した蕾の中へ、虫が暖を求めてやってくる。

それら虫たちが受粉を促すことでハクモクレンの生態系は維持されています。

いわゆる植物と虫の共生ということが成立している。

 

動植物の姿形や生態系を考えたときに、今見えているそのような形とか色とか動きは単純に生存競争の為だけに決定されたものではありません。もっと複雑なほかの動植物や自然環境との関係で“この瞬間”に存在を留めているのだと思います。

特に共生の面白いところは、お互いの利害関係のみで成立していながら、決して合理的とも言えない関係がある。

双方の存在を決定するために双方の条件が絶対必要な関係。

ハクモクレンだけの要求では決まらず、虫からの要求だけでも決まらない。どちらも欠かすことのできない存在ということ。

これ、当たり前のようでいて私たちの人間社会では意識をしないと忘れがちだと思うのです。

 

「デザインは付加価値である」 この言葉、よく耳にしたり使っていませんか?

考え方は正しいと私も思いますが、言っていることには納得が行きません。フカってなんでしょう。

【価値/Value】という意味を考える時私たちは、「本質的価値」とそれ以外の「付加的価値」とに分けて考えようとします。

そうすることで論理的に整理することができ、価値について科学的な分析を試みることができる。

また、レトリックとして使い分ければ説得力がありますし、付加的価値のみを見出すことが出来れば、物事の生産効率を上げることに対しても大変有効だと思う。

ですが、建築などの人の生活に直接関わるモノは「付加的価値」なんかでは構成されていません。どのような要素も「本質的価値」に高度に組込まれたものだと思うからです。

ハクモクレンと虫の共生のように。

 

 

 

 

 

YUlAN design studio

“ユラン デザインスタジオ”では・・・

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住まいの新しいベーシック

タマホームが主催したデザインコンペに応募した作品です。

テーマは『住まいの新しいベーシック』

どこが新しいかと言いますと、プランニングのフレキシビリティーや可変性は機能性や住宅のウリとして考えられていますが、それではどこかもったいないのではと。可変性があるだけでストーリーが広がるので、住宅の使用価値としてもっともっと可能性の広がることではないかと考えています。クラウドやビックデータはその助けになる時代はもう来ています。ただ、それを待っているだけではダメで、こちら側には住宅リテラシーみたいな準備が必要なのかなと思っていることを、このアイディアコンペにぶつけました。

かどぐちハウス

大東建託が行っている第一回デザインコンペに応募した作品です。

テーマは『風景をつくる賃貸住宅』

住宅の風景で重要だと思うのは玄関先。つまり門口(かどぐち)だと考えました。賃貸住宅では中々充実した門口を実現することは難しいかもしれませんが、この“櫛型アプローチ”によってプライベート空間を確保しつつ、表情豊かな空間ができ、1階と2階の居住空間の優劣も最小限に計画できると考えました。

水のOrgan

2013年に行われたデザインコンペに応募した作品です。

テーマは『水の家』

“水は方円の器に従う”。環境と人間、人間と人間が向き合うということを、水の器官(Organ)を通して考える家を提案しました。

reversible

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4Suqare Grid City

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二人のアーティストの家

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Think wind/Think smoke

高層ビルのピロティに

50平米のカフェ空間を考える

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夫婦が共に成長する住まい

2008年三井デザインコンペのテーマです

このテーマから3つの異なるプランニングコンセプトを考えました

『四角い居間のある家』

『work space gallery を楽しむ家』

『コーナーとニッチのある家』

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ウサギちゃんカフェ

小規模カフェのためのコンセプト

『ウサギちゃんカフェ』

<計画中>

cake house

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re50 Style

「都心」「50㎡」「集合住宅」

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T学園 児童養護施設計画案

 

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上池台の集合住宅/sola

■集合住宅とオーナーハウスの提案です

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フィンランドバーチのシェルフ

 

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モンキーポットのカウンターのある家

札幌市内に程近い場所に建つあるマンションのリノベーション。
一棟40戸ほどの集合住宅です。およそ築30年とは思えないくらいに全体的にメンテナンスされておりました。
施主様が出せる予算は150万。
COOLなデザインではなく、ゆったりくつろげて落ち着ける場所としての住まいにしてほしい、という要望からこのプロジェクトはスタートしました。 Details »

ひゆあつめ

小説家、作家の文章の巧さを決定づけるもののうち、特に比喩表現には興味がある。

フィルムに風景を焼き付けるフォトン(光の粒子)のごとく伝えたい内容を浮き彫りにしていくようなテクニックであるし、

境界線を曖昧にすることでよりリアルに感じさせるテクニックでもある。

レトリック研究の足元にも及ばないだろうけども、まずは『1Q84/村上春樹』の比喩表現を集めて、並べてみたい。

昆虫マニアが似たような羽虫を一つ一つ丁寧に箱の中に並べていくように、まずは収集してみよう。

もうこれで完成だよと言えるくらいまで敷き詰めたら、その箱は昨日までのガラクタではなく新しい意味が備わっているはずだ。

さっきまで散り散りに光っているだけだった星空が、一度星座の形を覚えるともう二度とノイズとして認識しないように。

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CITY-ART Museum in TOKYO⑫

 

 「大気の都市のミュージアム」

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 「東京美景」

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CITY-ART Museum in TOKYO⑩

「都市の神秘そして神秘の都市」

 

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 「都市の無限」

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SALON K

独立を準備している、ある若い美容師のための店舗併用住宅の提案です。

 

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10+1 「都市NODEの現在」/social landscape

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